10・29小平・小金井市 - 米軍・自衛隊参加の 東京都総合防災訓練反対! 原発震災下での差別・排外主義を許さない!
とき 8月27日(土) 午後1:30開場 2:00開始ところ すみだユートリヤ 3F和室
●講師 安田浩一さん (ジャーナリスト)
1964年静岡県生まれ。在特会を徹底取材、外国人労働者問題など著書多数。 3・11以降は、被災地取材に奔走。 著書:『告発! 逮捕劇の深層 ― 生コン中小企業運動の新たな挑戦』 『外国人研修生殺人事件』 『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』など。
今秋に講談社より『在特会の正体』(仮)を単行本として出版予定。
●報告 : 大西一平さん
(東京都・小平市合同総合防災訓練に反対する実行委員会2011)
軍隊は「トモダチ」か? 米軍・自衛隊による「災害救援」と来る東京都防災訓練を検証する。
今年は10月29日に行われようとしている、東京都防災訓練。「米軍・自衛隊参加の防災訓練反対!」「防災に名を借りた治安出動訓練反対!」「関東大震災 下での朝鮮人虐殺事件を忘れない!」と声を上げ続けてきた私たちの取り組み。先だって行われた集会・デモに対し、街宣車で押しかけた右翼は「お前ら!被災 地に行って『自衛隊いらない』って言えるのか?! 被災者の皆さんの前で言ってみろ!」と吠えかかりました。そう、東日本大震災で脚光を浴びた自衛隊10万人超の大動員、米軍の「トモダチ作戦」のもつ意味 と真実を、私たちは徹底検証しなければなりません。
これだけは言えます。「ひとつになろう日本」「がんばろう日本」キャンペーンのもと、排除される人々、省みられない人々、見殺しにされた人々が少なから ずいること。国民保護条例で想定されてきた「某国テロリストによる核攻撃」が、なんと自国日本によって引き起こされたこと。そして治安と国益が優先され、 「国民」は「保護」されずに被災・被曝を強いられ続けていること。
未だ終わらない原発震災のもとで、跋扈する差別・排外主義に抗して声をあげる時です!
差別と排外主義の「現場」を追いかける―フリージャーナリストとして、在特会に体当たりの取材を続け、その背景や裏側までを分析してきた安田浩一さん は、その立場から被災地取材にも駆け回っておられます。安田さんのお話から、報道されない「現場」を知り、ともに考えたいと思います。ぜひご参加下さい!
米軍・自衛隊参加の東京都総合防災訓練に反対する荒川・墨田・山谷&足立実行委
連絡先:山谷労働者福祉会館 東京都台東区日本堤1-25-11