20110930

【福島原発事故緊急会議】 反原発デモに対する弾圧に抗議する

反原発デモに対する弾圧に抗議する
福島原発事故緊急会議
2011年9月26日
http://2011shinsai.info/node/844

3月11日の福島第一原発事故が引き起こした空前の放射能災害の後、原発の即時停止・原発のない社会をめざす運動が日本の各地で、これまでにない規模で 作りだされてきました。6月11日には全国で6万7000人を超える人びとがさまざまな集会・デモに参加しました。9月19日に明治公園で開催された「さ ようなら原発」集会には、6万人もの人びとが参加しました。「脱原発」をめざす数えきれないほどのデモ・パレードには、高齢者から若者、幼い子の手を引い たり、抱きかかえた親たちなど、被災者・避難者をはじめとした実に多彩な人びとが、それぞれの切実な思いを抱いて、「原発はもういらない」「福島を繰り返 すな」の訴えを発しています。デモやパレードに参加するのはこれが初めてという方もたくさんいます。
しかし、このデモ、集会に対して、警察当局は「交通の妨害」などを理由に、表現の自由という基本的権利を踏みにじる規制・弾圧を繰り返してきました。私 たちの知る限り、東京では5月7日に代々木公園から出発したデモで4人が逮捕されました。8月6日に日比谷公園から出発したデモに関しても4人が逮捕され ました。いずれの場合でも、この不当逮捕はデモへの嫌がらせとしか思えない警察官による執拗な行進への規制、妨害、暴行、参加者への無差別な写真撮影への 抗議に端を発したものです。「混乱」を意識的に作り出したのは警察官でした。
私たちも参加した「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」実行委員会は、9月3日付で「要請書 警察は不当なデモ規制をやめろ」を作成し、9月 11日に日比谷公園から出発するデモの申請(9月6日)にあたって警視庁にこの要請の内容を伝えるとともに、書面を提出しました。
その要請の内容は「恣意的なデモ分断をやめろ」「デモ参加者への危険な身体的圧迫をやめろ」「指揮官車による騒音と偏見をあおる宣伝をやめろ」「デモ参加者への写真・ビデオ撮影は肖像権の侵害だ」の4項目からなっています。
警視庁の警備連絡担当者は、私たちの要請に対して「趣旨は警備担当の連絡会議で伝える」と述べていました。
しかし同じ9月11日に、新宿中央公園から出発した「原発やめろ!デモ」に対する警察官の規制・弾圧はこれまでを上回るほどのものでした。何よりもこれまで幾度となく行われてきた新宿駅東口アルタ前から出発するデモ申請が直前になって一方的に変更させられました。
当日やむなく新宿中央公園から出発したデモに対して、警察官は初めから「圧縮」「歩道に上がるな、歩道から入るな」などの不当な挑発と暴行を繰り返し、 次々とデモ参加者に襲いかかり、逮捕しました。また新宿3丁目交差点近くの「歩行者天国」では「原発の火を消させない国民会議」を名乗る「在日特権を許さ ない市民の会(在特会)」などによる、デモへの卑劣な妨害宣伝を許容しました。そして「奴らを原子炉に生きたまま叩きこめ」などの罵倒に抗議したデモ参加 者に対して、「在特会」は「逮捕しろ」「射殺しろ」と連呼し、それに応える形で警察官が抗議したデモ参加者に暴行を加え、逮捕するという連携プレーまで見 られたのです。
この中で実に12人ものデモ参加者が公安条例違反などの理由で逮捕されました。マスメディアは被逮捕者の実名まで挙げて「デモ許可条件に違反して歩道に まで広がった」などと報道し、「違法なデモ」を行ったかのように印象づけています。しかしもともと街頭での表現行為の自由という民主主義的権利の根本を 「交通への妨害になる」という名目で一方的に規制・弾圧する法律や条例自体が世界的に見ても異常なのであり、今回の逮捕はその適用の仕方も度を超えた拡大 解釈と言わざるを得ません。そればかりではありません。この間、街頭での反原発のチラシ配布や署名集めに対しても、道路交通法違反を名目にした妨害が目 立っています。9月23日には、差別・排外主義に反対するデモにおいてまったく突然、デモの中にいた反原発運動をともに担ってきた仲間に、多数の警察官が 襲いかかり、引き抜いて逮捕するという事態まで引き起こされました。弾圧はもはや「人さらい」という水準に達しています。
私たちは、原発事故に抗議し、原発はいらない!と訴えるデモを、「社会秩序を乱す危険な行為」として敵視し、脱原発の主張を社会的に封じ込めようとする 狙い撃ち的な弾圧に強く抗議します。一連の弾圧・逮捕のエスカレーションは、「原発をやめろ」の訴えがこれ以上拡大することへの危機意識にかられた政治的 対応だと判断せざるをえません。
私たちはあらためて訴えます。警察はデモへの分断・規制・逮捕をやめろ。基本的人権であるデモの権利・表現の自由を侵害するな!

20110929

差別・排外主義にNO!9・23行動救援会★新宿1号の声明と勾留理由開示公判のお知らせ

9月23日の差別・排外主義にNO!9・23行動のデモで、警察の暴力により不当・不法に逮捕され、今も新宿警察署の代用監獄に監禁されているAさん(新宿1号)の声明文です。
 10月4日に は勾留理由開示公判が行われます。
 
 

新宿1号 声明

2011年9月23日、差別・排外主義に反対する新宿デモに参加したわたしは、突然デモ隊に乱入してきた警察=日本政府に拉致され、新宿署に監禁されています。警察=日本政府と新宿署はいますぐ外に出せ!

この日も警察=日本政府は、憲法で保障された表現の自由を行使するデモに対し、東京都公安条例という違憲条例をたてに、広い道路のたった一車線しか 歩かせず、わたしたちの身体を強引に押し続ける暴力をくり返していました。それでもわたしたちは、日本の国家と社会にはてしなく広がる外国人差別の政策と 風潮(特に在日朝鮮人ヘの迫害や中国・朝鮮に対する日本の戦争政策)に反対し、「生きる権利に国境はない!」と訴え続けていました。

そのデモ隊に突然、警官の部隊長のような者が乱入し、わたしを指さし「検挙、検挙」と叫び、十数人の警官がいっせいに飛びかかってきたのです。わた しは地面に倒され、抱え上げられたまま100mも連れ去られ、大男たちにひじやひざでまた叩きつけられ、そのまま護送車に叩き込まれました。

身体中にあざが、手首には強引な手錠のあとが、くっきりとあります。まさに拉致・監禁なのです。デモ中の公務執行妨害とやらは、警官側の暴行を不当 逮捕で拉致・監禁することの代名詞です。だからわたしは、そもそも公妨など一切していないとの前提に立ち、警察=日本政府がその後署内でやってくることを すべて拒否することにしました。取調べという名の脅迫に一切答えず、奪い取ったわたしのバッグの中身をわざわざ確認させようとする警察に窃盗犯と抗議し続 け、写真撮影や指紋の採取というプライバシー侵害をさせないよう抵抗し続けました。その際、顔を撮ろうとアゴを押さえつけられ、口の中が切れ、7〜8人で 押さえこまれている最中に最年長者が「お前に人権なんてねえんだよ」と言い放ちました。これが警察=日本政府の腐った現実です。わたしは自分のことと、9 月11日に原発やめろデモで同じ新宿署が12人を拉致監禁したことに抗議し、点呼や取調べに出ていくことを拒否し、食事を拒否するハンガーストライキも 25日朝まで続けました。

原発反対デモへの警察=日本政府の大弾圧が続いています。「逮捕されるほうが悪いのでは……」「警察の挑発にのらないように」という声に対し、わたしは「いきなりデモ隊をこわして人を連れ去る警察は防ぎようがない、暴行する警察=日本政府が120%悪い」と答えます。

その暴力性は日本政府と資本家が原発を動かし続ける悪意そのものです。そして、広がるデモ隊が街頭の自由を取りもどすことへの警察のデモ破壊です。 日本政府も警察も、エネルギー・経済政策や表現の自由を自分たちが管理し続けることしか頭にない。自らの地位を守り続けるために、わたしたちが自分たちの ことを自分たちで決めていくことを心底怖れているのです。

だから福島では補償も情報開示もせずに、人々を高濃度放射能の檻の中に閉じ込め、東京では反原発デモを徹底的に破壊する。9月11日の12人を全員 解放した翌日にまた今回の拉致・監禁事件を起こしたのです。この国の政府と警察は福島と各地のわたしたちを殺している。大量に殺している。権力者は人々の 敵です。だからみんなで闘いましょう。反原発の大きな運動をつくっていきましょう。

そして今回、警察=日本政府は「差別・排外主義反対デモは原発反対デモに比べて人数が少ないし、世論の支持や注目も少ないから弾圧しやすい」と狙っ た面もあるのではないでしょうか。自分も不十分ながら差別・排外主義に反対する行動に参加してきましたが、少人数でいつも警察に囲まれていました。一方、 在日朝鮮人を攻撃する市民右翼グループや、去年の秋に強大化した反中国デモの暴力性は野放しにされ、人数も増え続けていました。何より日本政府が、たとえ 脱原発依存などは口にしても、朝鮮学校などを差別し続け、入国管理局で外国人を虐待し、中国を敵視し、沖縄や南西諸島に軍隊を送り込み続けているからで す。日本政府は3・11のはるか前から、そうした人々を「赦し」続けてきました。戦後日本がアジアに対する戦争責任を取らない結果が、いまやここまで来て しまいました。

今回のデモへの弾圧は、警察=日本政府が外国人とアジア諸国への差別・排外主義、戦争政策を今後もやり続けるという表明だと思います。原発推進とあ わせて、これが新首相の答えなのです。わたしはそのすべてにNOを言い、行動で止めます。野田はいますぐやめろ。警察はデモに来るな。警視総監は一連の拉 致・監禁の責任を取って辞任しろ。権力者・資本家と闘う力をつくっていこう。

差別・排外主義をやめる/やめさせることで、虐げられた人たちと真に連帯したい。原発も戦争も終わらせ、未来を変えたい。世界は必ず変えられる。救 援活動に走る仲間に、カンパや応援メッセージをいただいた方に心から感謝します。ぜひ、まだ見ぬ皆さんも一緒に声をあげ、行動してください。がんばりま しょう。

2011年9月25日 新宿1号

――――――――――――――――――――――

【注】新宿1号とあるのは留置番号のことです。Aさんが黙秘で闘っている意志を尊重し、また外部からも人定情報を追認すべきでないとの判断から、留置番号をそのままにしてAさんの声明を掲載することにしました。黙秘の一般的意義については救援連絡センター「黙秘とは」や日弁連『被疑者ノート』の「取り調べのこころがまえ」の第2項「ずっと黙っていることもできる」を参考にしてください。(救援会)



勾留理由開示公判のお知らせ

勾留理由開示公判が10月4日(火)に開かれることに決まりました。

日時:2011年10月4日(火) 16時~
場所:東京地裁427号法廷

同公判は、勾留を認容(決定)した裁判官に対してその理由を問いただす公開裁判で、誰でも傍聴できます。おって集合場所・時間をお知らせします。ぜひ傍聴にご参加ください!


差別・排外主義にNO! 9・23行動 http://blog.goo.ne.jp/noracism99/



差別・排外主義にNO! 9・23行動救援会 http://923solidarity.tumblr.com/

20110928

【反安保実集会】 ──サンフランシスコ講和条約・日米安保締結から60年── 日米安保体制・核(兵器・原発)問題の源流と現在を問う  

──サンフランシスコ講和条約・日米安保締結から60年──
日米安保体制・核(兵器・原発)問題の源流と現在を問う

講 師:浅井基文さん *元外務省、広島平和研究所所長(2005.4-2011.3)
日 時:2011年10月15日(土)午後5時45分開場(6時開始)
場 所:文京区民センター(2A会議室)*地下鉄春日駅、後楽園駅

いまから60年前の1951年9月8日に調印されたサンフランシスコ講和条約によって日本は国際社会へと復帰した。しかしそれはソ連、中国などを除くいわ ゆる「片面講和」であり、占領軍である米軍の引続く日本駐留(基地の自由使用)を認める日米安保条約と同時に結ばれたものであった。これによって冷戦時代 における米国の世界戦略のなかに日本は明確に位置づけられ、そして日本は、米国へ「主体的・積極的に」従属する道を歩み始めたのである。  こうしたアメリカ主導、日本の主体的な従属の構造は、60年経った今日まで、冷戦期、冷戦後を通じて一貫して続いている。
 日米安保体制の中で、米国は、沖縄の占領継続、返還後は「密約」により極東アジアにおける核戦略を貫徹し、日本は米軍戦力を補完する形での、再軍備、軍 拡を進めてきた。さらには、米国の世界的な核管理体制を、原発推進といったかたちで支え、(核武装の野望を含みこみながら)原発大国となっていった。
 一昨年の「政権交代」以降、普天間基地の移設をめぐって如実に示された、まともな外交交渉すらできないと言う日本政府の対米従属姿勢、「3.11」の大 震災に伴う福島原発事故により露呈された「核の平和利用」の「安全神話」の崩壊、さらには尖閣諸島、北方領土などの領土問題。それらはいずれも講和条約に その源流を持つ。いまこそ、この60年の再検証を踏まえ、そこからの転換が求められる。  日米安保を中心とした日本の外交問題、核問題等に詳しく、積極的な発言を続けられている浅井基文さんをお招きして、たっぷりとお話を聞き、考える契機に したいと思います。ぜひご参加下さい。

主 催:反安保実行委員会(反安保実)
       Action Committee against US-Japan Security Pact
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/

20110927

世界死刑廃止デー企画 響かせあおう 死刑廃止の声 2011  10月8日

宮下公園フェンス前上映会


一年前の宮下公園上映と渋谷の再開発、それぞれ思うことなどについて共有する場を作りたいと思います。

■宮下公園フェンス前上映会■
日時: 2011年9月30日(金)19時~21時くらい
場所:「みやしたこうえん」中央階段付近

 渋谷区とナイキが宮下公園を封鎖し一年がたちました。現在公園は、夜間施錠や有料施設などによってスポーツ公園になっています。夜間施錠撤回やナイキ化 計画の不当性の追及のため抗議行動や国家賠償請求裁判など「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」は、公園を取り返すための活動を続けています。
 9月30日19時~、夜間閉鎖された公園の前で、昨年の全面封鎖、行政代執行などの映像を投影します。
 その後、渋谷の再開発の情報共有や、宮下公園ナイキ化反対に関わりのある人たちやグループから、感想やそれぞれの活動について共有をする場を作りたいと思います。
 できるだけ様々な立場の人たちが参加できるように、セーファーなスペースを目指したいと思います。
どうぞご参加ください。
※雨天順延
※無料です。カンパ歓迎。
※お茶やお菓子を用意しています。 ※状況によって中止・中断する場合があります。

主催:みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/

20110926

差別・排外主義にNO!9・23行動への弾圧に抗議する声明文



差別・排外主義にNO!9・23行動への弾圧に抗議する声明文 


9月23日、「在特会」「主権回復を目指す会」「排害社」といった、民族差別・排外主義を煽りヘイトスピーチをまき散らす「行動す る保守」勢力の行動に抗して、社会的な包囲網を形成すべく、「差別・排外主義にNO! 9・23行動」実行委員会は、「生きる権利に国境はない!」「私た ちの仲間に手を出すな!」を合言葉に街頭大衆行動=デモに取り組みました。

デモ隊は、新宿柏木公園を出発地点として新宿の繁華街を整然と行進し、予想された集団によるデモへの妨害・襲撃もなく、沿道の市民、あるいは周辺の店などで働くマイノリテイーの人々へ、差別・排外主義にNO!の声を届けました。

しかし、警視庁によるデモへの妨害は非常に過剰かつ悪質なもので、デモ隊が整然と歩いているにもかかわらず、隊列右側を歩く参加者を突き飛ばしたり、歩 道側に押し付けるなど違憲・違法な警備活動を行いました。このような警察による妨害は、震災/原発事故以降の社会不安の中で、批判の声を圧殺するかのよう にエスカレートしています。

そして、デモ隊が新宿区役所通りを通過していた午後3時10分ころ、第六機動隊員が、バナーを手に持ち沿道の人達にアピールしていたAさんを引きずり出 して隊列から引き離すと同時に、示し合わせたように私服警官を含む大勢の警察官がデモになだれこんできました。デモ参加者も引き倒されたり抑えつけられた りしながら抗議しましたが、警察官はきわめて暴力的にAさんを引き倒し、不当にも逮捕しました。この警察の不当、違法な行為の一部始終は、映像でもはっき りと確認できます。

Aさんは、「公務執行妨害」とデッチあげられ、今も新宿署に監禁されています。

これは、ただ歩いていただけのAさんを狙い撃ちにし、同時に、民族差別・排外主義に反対するすべての人々を踏みにじるも同然の行為です。

私たち「差別・排外主義にNO! 9・23行動救援会」は、Aさんの即時釈放を求め、不利益を最小限にとどめるべく活動しています。

今回の弾圧を徹底的に暴露・糾弾し、警察のもくろむ分断とネガティブキャンペーンをはねかえしましょう!


◆◇◆激励/賛同メッセージを送ってください◆◇◆
弁護士が接見を行った時に、みんなの激励メッセージを伝えることができますので、救援会のメールアドレスに送ってください。
また、わたしたち救援会の活動への賛同メッセージも、このウェブサイト上で紹介したいと思っています。「賛同メッセージ」とタイトルをつけて、お名前・肩書き・メッセージをご記入のうえ救援会のメールアドレスに送ってください。

◆◇◆救援カンパをお願いします◆◇◆
弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたします。郵便振替用紙に『「差別・排外主義にNO!9.23行動」実行委員会』『救援カンパ』とお書きいただき、以下へお振り込みください。
連絡先:東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階(救援連絡センター気付)
tel:03-3591-1301 / fax: 03-3591-3583
メールアドレス:923solidarity@gmail.com

救援カンパ振込先:ゆうちょ銀行 振替口座 00200-5-38572 口座名義 「差別・排外主義にNO!9.23行動」実行委員会(通信欄に「
救援カンパ」とお書きください)

※他の金融機関からお振込の場合:ゆうちょ銀行 〇二九店 当座 0038572 受取人名「フォーラム S-16」(通信文が添付できないため、
ご入金の旨をEメールでお知らせください)
http://923solidarity.tumblr.com/post/10663013076/no-9-23

20110924

弾圧糾弾!! 差別・排外主義にNO! 9・23行動で不当逮捕


9月23日、「生きる権利に国境はない!私たちの仲間に手を出すな!
差別・排外主義にNO! 9・23行動」で参加者一人が逮捕された。
デモに暴力的に介入してきた警察に引きずりだされ不当逮捕。
救援会の公式な声明文、映像が公開されます。
 この映像の公開で警察の違法暴力行為が明らかになるでしょう。
弾圧糾弾!!  
官憲横暴ポリ公ひっこめえ!!!

20110922

9月23日――差別・排外主義にNO! 9・23行動 生きる権利に国境はない! 私たちの仲間に手を出すな!

日時:2011年9月23日・金曜 13時集合 14時からデモ
場所:新宿・柏木公園
新宿区西新宿7-14 http://g.co/maps/5972m)


誰にでも、生きる権利がある。 

どこででも、生きる権利がある。 
私たちは、隣人と手をつなぐ。何人の排除も許さない。 
差別・排外的暴言や暴力には、私たちのスクラムで向き合おう。 
合言葉は、 
「生きる権利に国境はない!」
「私たちの仲間に手を出すな!」
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時鳴りを潜めたかのような差別・排外主義者の活動が、3.11東日本大震災をうけ、さらに多様化した形で盛り返し始めています。「在特会」等は「反日左翼から原発を守れ」と、反原発運動への憎悪と敵対をあらわにし、他方で田母神GPなどが、フジテレビへ“韓流抗議”のデモをおこなっています。未曾有の危機に直面している社会の不安に乗じて、人々の劣情や差別意識を刺激する言辞をまきちらしながら、またぞろ差別・排外主義的な示威行動を展開しているのです。
また、この間、「頑張れ、日本!」の掛け声とともに、大阪府議会で公立校の教職員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例案が成立する一方、各地で朝鮮学校への補助金打ち切りや凍結が続いています。
私たちは、こうした事態を看過するわけにはいきません。
先行した取り組みを開始している関西の仲間に続き、東京の地で、心ある仲間たちの大きなスクラムで社会的包囲網を形成し、ヘイトスピーチや差別・排外主義の温床を根絶やしにしていく取り組みを、一人一人の力で成功させたいと思います。
9.23デモに、ぜひご注目と参加をお願いします。


9・23行動実行委員会
 http://blog.goo.ne.jp/noracism99/

20110919

「9.11原発やめろデモ!!!!!」大弾圧に対する声明文―――ぶっ通しデモ実行委員会

                                                                            
 3.11に新宿で行なわれた反原発デモ「9.11原発やめろデモ!!!!!」における、警視庁および新宿警察署の人民への弾圧に強く抗議する。「ぶっ通しデモ実行委員会」は、「9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会」を支持し連帯する。

今回の大弾圧が、デモコースを大幅に変更され、デモ隊を囲い込むように機動隊が配置されるという用意周到に管理された中で行なわれた警察によるでっち上げ 逮捕であり、デモ参加者を警察が引きずり連れて行く様子が、周囲のデモ参加者から次々と語られている。早期に釈放された仲間からは、警察がでっち上げの調 書を作成し、それにサインすることを求めたとのことである。また、救援会の報告からも、警察が意図的に混乱を作り出し、混乱に乗じて不当にデモへ介入して きたことは明らかで、到底許されない違法な権力の行使が行なわれた。そして、反原発の声をあげただけの12名もの仲間が不当に拘束されたのである。

今回の大弾圧が、直接的には警視庁が主導したものであることは明白であるが、警視庁にどこが指示を出したのかは明らかではない。しかし、この大弾圧を指示 したものが野田政権および原発を推進する勢力であることは論をまたない。私たちが、3.11以降に繰り広げてきた反原発運動に、やつらは追い詰められてい るのである。

私たちは、弾圧に屈しない。私たちは、弾圧によって分断されない。弾圧があったときこそ、仲間を信じ、より結束を強めていかなければならないのである。

警視庁および新宿警察署は、未だ拘束されている5名を直ちに解放し、不当に拘束した12名に対し直ちに謝罪しろ。

ぶっ通しデモ実行委員会
http://buttoshi.blog.fc2.com/

20110918

〔大阪〕 ええかげんさらせ!!ケーサツ 反原発新宿デモ大弾圧許さない 直ちに仲間をかえせ!



9月11日に新宿で行われたデモで

警察が大弾圧を行い12名を逮捕。
うち7名は釈放されましたが5名に勾留が続いています。
彼らが逮捕された日と同じ9月11日に
反原発のデモを大阪で行った有志が相談して、
18日に反弾圧、反原発のデモを行うことにしました。


集合 : 9月18日 4時00分
集会開始 : 4時30分
デモ出発 : 5時20分
場所 : 浪速公園
http://bit.ly/rk85GL

大阪で9月11日に「 原発ハヨトメロ!!デモin大阪」デモが出発した公園から

南南西に少し行ったところです。
デモコースはほぼ911と同じコースになります。
ここから下は、新宿での弾圧の様子がわかる映像です。
デモのことと併せて拡散お願いします。
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1-1 2011.9.11新宿反原発デモ 警察のすさまじい暴力・不当逮捕の瞬間
http://www.youtube.com/watch?v=xnruDaMxPO0&feature=related

1-2 9/11 反原発デモ 新宿甲州街道で公妨逮捕!! - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=-xm4OWVpD10&feature=related

2-1 2011.9.11在特会に抗議しようとした脱原発デモ参加者逮捕の瞬間【1】
http://www.youtube.com/watch?v=D58H9LEZFV8&feature=related 2-1

9.11新宿デモでの出来事
http://www.youtube.com/watch?v=f5tiYV9qqFY&feature=related

3 2011.9.11原発いらねぇ新宿デモ1/2 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6asF_tvCh84&feature=related

3-2 2011.9.11原発いらねぇ新宿デモ2/2 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=-Ssmq3Plk7w&feature=related

3-3 2011.9.11新宿反原発デモ 警察の暴力・不当逮捕と言われた逮捕現場 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=d7ngzo7dufM&feature=related

新宿南口で反原発デモ ~ 警官に取り押さえられる人 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=O8KEYQ5qbsM&feature=related

20110917

[反天連声明] -- 9.11反原発デモへの弾圧を許さない。5人の仲間をすぐ返せ! ──自由な行動、表現の自由に対する警察権力の不当な弾圧と、排外主義者たちによるデモへの妨害と攻撃を許すな! 

 

[反天皇制運動連絡会声明]‐‐
9.11反原発デモへの弾圧を許さない。5人の仲間をすぐ返せ! ──自由な行動、表現の自由に対する警察権力の不当な弾圧と、排外主義者たちによるデモへの妨害と攻撃を許すな! 

9月11日、新宿で行われた「9.11原発やめろデモ!!!!!」に対して、警察権力は、これまで以上に敵意をむき出しにして臨んだ。主催者によれば、当初のデモ申請の出発地点とデモコースは一方的に変更させられ、デモ隊に対する過剰な警備体制が敷かれた。デモの隊列は圧縮され、押し込められ、参加者は暴力を振るわれたという。こうして自ら混乱をつくり出した警察は、デモ参加者を「公務執行妨害」などの名によってほしいままに逮捕し去ったのである。最終的な逮捕者は12人、まさに大量弾圧というべきである。

私たちの多くは、そのとき、都内で行われていた別の反原発アクシ
ョンの場にいた。新宿の状況はそこにも刻々と伝えられた。膨れ上がっていく逮捕者の数に耳を疑い、怒りをかきたてられながら、このどす黒い警察権力の意思が、原発を推進し維持し続けようとする国家の意思とまっすぐつながっていることを、あらためて確認しないではいられなかった。

逮捕された人びとが「違法なデモをした」「暴行をふるった」など
という許しがたいデマが、マスコミなどで垂れ流される。今回の弾圧が、反原発への弾圧であるばかりでなく、5.7や8.6などと同様、運動の広がりそれ自体に対する弾圧であることは、デモの参加者にこそはっきりと感じられていよう。なによりも、さまざまな人びとが、さまざまな方法で、自由に路上に繰り出していくことを圧殺しようというのが権力の意思だ。だから大量の逮捕者を生みだしたデモは、警察の暴力性ではなくデモの暴力性の証しとして描きだされる。そしてそのデモの参加者は「特殊な存在」であり、いわゆる「過激派」であるというかたちで、反原発運動のなかに分断の線が引かれる。

14日までに、逮捕者のうち7人まで釈放されたが、残りの5人に
対しては不当にも10日間の勾留がつき、いまなお警察署に捕われたままだ。すでに救援会が立ち上がりさまざまな活動に取り組んでいる。私たちもまた、多くの人びととともに、新宿でおきた事態をはっきりと認識し、不当逮捕糾弾・即時釈放要求の声を上げていきたいと考える。

そして私たちは、今回、差別排外主義「市民右翼」=在特会(在日
特権を許さない市民の会)などの連中がその場に登場し、デモ隊を挑発し、警察に逮捕を要求したという事実に、強い怒りを禁じることができない。

3.11以後、「原発の火を消させない国民会議」なるものを立ち
上げた彼らは、この日、歩行者天国がおこなわれていた新宿三丁目の交差点近くに陣取り、デモ参加者を「反日極左」と名指しつつ、「生きたまま原子炉にたたきこめ」などと連呼した。

なにより、そのような場所を、警察が在特会に確保させたというこ
と自体が、彼らへの優遇ぶりを物語っているのである。もちろん、歩行者天国を理由に情宣を制限することは不当だ。しかしこれまで、多くの市民・社会運動は、それを理由に警察や地元商店会の執拗な介入を受け、情宣の妨害をされてきたのだ。それが、彼らに対してだけは黙認されたばかりか、柵の中とはいえ、特等席ともいうべきカウンターの場が用意されたのである。

あまりにも傍若無人に差別的な言辞を吐き続ける在特会メンバーに
対し、抗議の声をデモ参加者が上げるのは当然である。しかし、抗議しようとしたデモ参加者は、「逮捕しろ」と叫ぶ在特会メンバーの声に煽られるようにして一斉に襲いかかった警察によって、道路に押し倒され逮捕された。在特会のメンバーは、「逮捕なんて生ぬるいことしてないで射殺しろ」と叫び、逮捕者と一緒にいて警察に拘束された女性の腹を蹴るなどの暴行まで加えている。だが、これにたいして警察は「おとがめなし」で、なんの対応もしていないのである。暴力を行使した側ではなく、それに対して抗議しようとした側が逮捕されたのだ。

警察は、在特会にデモ妨害の自由を与え、デモ隊を挑発させること
でデモを弾圧するための道具に使ったことは明らかである。在特会はその与えられた条件を存分に享受して、デモへの薄汚い妨害を続けたのだ。

デモ隊のすぐ脇で自由に「カウンター」を展開する在特会と、警察
に規制され圧縮されながら進むデモ隊の不自由さ。このきわめて非対称的な構造は、私たちにとっても既知のものである。私たちも参加して例年取り組まれている、8.15反「靖国」行動のデモも、彼ら在特会らの「カウンター」に見舞われ続けているが、今年もまた警察は、九段下交差点が見わたせるポイントに、わざわざ彼らのためのステージをしつらえてやり、彼らはそこから、差別排外主義と暴力的な言辞を思うがままにデモ隊に浴びせかけることができたのだ。

警察権力と在特会のデモ隊に対する悪意は、彼らが言うところの「
過激派」や「反日極左」を、そのようなものとしてレッテルばりして、この社会から葬ってしまいたいという意思において通底している。異論や他者を暴力的に排除することを自己目的化しているのが排外主義者であるとすれば、警察権力は、排除と包摂の線を引きながら、自律的な行動を自らの制御しやすい枠内へと押し込めていこうと意識している。かかる整序への暴力、排除と包摂の位階的なシステムこそ、この社会を根本から侵しているものであって、それを私たちは天皇制社会と呼ぶ。

3.11以降の現実は、地域差別や「死に向かう」原発下請労働者
などへの差別構造とそれを前提とする社会のうえに、原発という存在が立っていたことを明らかにした。差別構造総体に対する反対の声を! 自由な行動、表現の自由に対する警察権力の不当な弾圧と、排外主義者たちによるデモへの妨害と攻撃を許すな! 5人の仲間をすぐ返せ!


2011年9月16日

反天皇制運動連絡会


救援会のサイトはこちら→
http://911nonukyuen.tumblr.com/
カンパ送り先→ゆうちょ銀行(支店名:〇一九)当座075019
8 ミンナノキユー

20110916

生き抜く狼――病舎からの再審報告


一九七四年の三菱重工爆破闘争などで八七年に死刑が確定した、東アジア反日武装戦線狼部隊の大道寺将司さん、 益永(旧姓・片岡)利明さんは、現在、殺意の不存在をめぐって第三次再審を請求しているところです。
この第三次では、ビル空間における爆発力の拡大をテーマにしており、狼が意図しなかったところで爆発力が増 大し大惨事を引き起こしたものであることを、科学的実験に基づき詳細に立証しています。現在、最高裁に特別抗告中です。
ところが、大道寺さんは多発性骨髄腫に罹患し、益永さんは脳梗塞に倒れています。長期にわたる拘禁が、その原因であることは言うまでもないでしょう 。
そこで私たちは、獄中の二人の近況報告と獄中医療の問題、再審請求の今後の見通しなどについて報告する集会を予定しています。ぜひ、多くの方のご参集をお願い申しあげます。 
2011年8月  
東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議(支援連)


日時:9月17日(土)14:00~(集会終了後交流会の予定)
                会場費500円

場所:日本キリスト教会館四階(東京都新宿区西早稲田2-3-1 )
東京メトロ早稲田駅から徒歩6分

内容
川村理弁護士「第三次再審と今後」 
 大谷恭子弁護士「獄中医療の現状」  
新しい世代の語る「反日」(特典映像上映あり)ほか

20110915

運動〈経験〉33号―3・11〈災後〉の「一九六八体験」  反天連機関誌


        運動〈経験〉33  2011年7月30日発行

目次

象徴天皇制の現在
「震災後」天皇制のゆくえ ― 北野誉 ‐ 6

《特集》3・11〈災後〉の「一九六八体験」

座談会 〈3・11〉以後、「1968」をどうとらえなおすか
― 国富建治・ 高橋寿臣・天野恵一・平井玄 (司会・北野誉) - 18

                                                                    
 同一性から遠く離れて――NDUが見出した課題とは何か  ― 小野沢稔彦 ‐ 46

ウーマンリブがはじまった――小熊英二著『1968』と佐藤文明著『ウーマンリブがやってきた』に描かれたリブ像 ― 近藤和子 ‐ 58

〈1968〉論議――➍ ― 天野恵一 - 68

集会の記録
2・11反「昭和の日」行動の講演から
「領土ナショナリズム」をはねかえせ ― 太田昌国 - 104

コラム
札幌から 「ピースデイズ2011」をやります ― 越田清和 - 92

神奈川から 人々の連帯で希望の明日を創り出すために! ― 京極紀子 ‐ 94

福岡から 日本型排外主義と差別の当事者性 ― 原草むさお ‐ 98

日の丸・君が代 「職務命令の見直し」をこそ ― 梶川涼子 ‐ 101

定価:1000円+税
編集*反天皇制運動連絡会
発行*軌跡社
発売*社会評論社

 反天連ブログ
 http://hanten-2.blogspot.com/

新宿・ 模索舎でも売っています。http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/



「大逆事件」から、いま天皇制を考える―反天連パンフレット

―「大逆事件」から、いま天皇制を考える―
「大逆事件」から100年 12・23集会報告集
2011年4月29日発行
編集・発行 反天皇制運動連絡会 

2010年12月に行われた反天連集会「『大逆事件』から100年12・23集会」をまとめたものです。

目次

行為に匹敵することばの武器とは・・・・・池田浩士

天皇制に対する「民主主義的な痛覚」・・・・・伊藤晃

平民社の時代と「非戦」の思想・・・・・天野恵一

……「大逆事件」は、反天皇制、反戦・非戦の運動の歴史的原点に位置している。その限界性・可能性も含めて、かつての彼らの闘いとまったく無縁なところに私たちもあるわけではない。反天皇制運動に関わる者として、私たちなりに「大逆事件」を「記念」し、その意味を考えていくことが、この集会の主旨だった。(中略)なお、池田さん、伊藤さんには、事前に『運動〈経験〉』32号(特集=「韓国併合」100年=「大逆事件」100年、2010年12月)に原稿を寄せていただいており、それがこの集会での発言の前提になっている部分もある。お持ちでない方は是非合わせて読んでいただきたい。  (「まえがき」より) 
  

400円
新宿・ 模索舎で売っています。http://www.mosakusha.com/voice_of_the_staff/



 運動〈経験〉32号 「韓国併合」100年=「大逆事件」100年
2010年12月発行
編集 反天皇制運動連絡会
発行 軌跡社
 

9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会――9月20日 勾留理由開示公判

9月20日(火)13時00分から「勾留理由開示公判」を行います

9月20日13時00分より、霞ヶ関の東京地裁425号法廷(48席)にて、「9.11 原発やめろ!!!!!デモ」で不当逮捕され、いまだ勾留されている5人の勾留理由開示公判が開かれます。勾留理由開示公判は、5人と弁護士の陳述によっ て、裁判所に対して今回の不当な勾留の理由を問いただし、一日も早い釈放を勝ち取るための場となります。5人を励ますためにも、多くの方のご参集・傍聴を お願いします。

20110914

9月19日 明治公園―――さようなら原発 5万人集会




 さようなら原発 5万人集会
◎日時  9月19日(月)
13:00~ライブ  13:30~集会  14:15~パレード
◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
JR「千駄ヶ谷」下車5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
地下鉄銀座線「外苑前」下車15分

動画「東京・明治公園の行き方

◎参加費 無料


◆内容
◎オープニングライブ  寿 (全国から~脱原発ポスター紹介)
◎発言   落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん
澤地久枝さん 山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ドイツからのゲスト フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表/逐次通訳)
◎送り出しライブ  ランキン・タクシー、ナラカズヲ、制服向上委員会
※手話通訳あり。



さようなら原発1000万人アクション http://sayonara-nukes.org/

9・11-19 脱原発アクションウィークhttp://nonukes.jp/wordpress/

 

沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会――9月15日 緊急特番!アルタ前RADIO、経産省前から放送します!

 

緊急特番! アルタ前RADIO、経産省前から放送します! 9月15日(木)13:00

   <<< 9月15日(木)13:00 start

上関原発建設にノー!
ハンスト始まってます!
将来を想うハンガーストライキhttp://hungerstrike.jimdo.com/
中国電力による「上関原発」(山口県)建設を30年にわたり阻止しつづけている田ノ浦・祝島。
瀬戸内海の豊かな漁場にあらたな原発をつくる計画は、地元住民の根づよい反対にもかかわらず、3月の福島第一原発の大事故を経てなお撤回されていません。
危険な迷惑施設が国策・地域振興策として地方に押しつけられ、土地が奪われ工事が強行され、そこに住むひとびとを分断し、豊かな自然をズタズタにし未来を踏みにじる。いま上関が直面している困難は、沖縄・辺野古の米軍基地新設、高江ヘリパッド(オスプレイパッド)と同じ押しつけの構造そのものです。座り込みやカヤックによる海上阻止行動など抵抗運動の豊かさもまた上関と沖縄の共通点であり、交流も行なわれているようです。
そして福島原発事故から半年の9月11日から、上関からやってきた若者たちが、上関原発計画の撤回と原発のない社会を求め、経産省前でハンスト中!会いに行こう!というわけで突然ですがアルタ前RADIO、経産省前よりお届けします。


番組コンテンツ
★オープニング:新宿アルタ前RADIO出張中! 経産省前からお届け。
プログラム紹介 
お便りお待ちしています @domannakademo のtwitterアカウントまで。
★高江・辺野古 最新ニュース&トピック
★新宿ど真ん中トーク
本日のお題 : 上関と高江の抵抗 
将来を想うハンガーストライキ中の若者たち
★もしもし経産省 集まってる人にインタビュー
リスナーからの声(twitterからご紹介)
※ 観覧ご希望の方は、経済産業省 正門前の路上へ
(地下鉄 霞が関駅下車 財務省向かいの辺りです)
※ ちかくに座り込みテントあります。目印に
※ まだまだ暑いのでお水と塩など持参を

沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/

20110913

⋆黒旗水滸伝 ‐‐9・11原発やめろデモ!!!!!への弾圧を糾弾する!!!!!

黒旗水滸伝 大正地獄編より
9・11原発やめろデモ!!!!!への
 弾圧糾弾!!!!!

9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!弾圧糾弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

9月11日 新宿「9・11原発やめろデモ!!!!!」でデモ参加者12名が不当逮捕された。
救援会のサイトです。

9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会

     http://911nonukyuen.tumblr.com/


●「9.11原発やめろデモ!!!!!」弾圧に抗議する

2011年9月11日、当初のデモ申請で出発地点となるはずだった新宿アルタ前が、新宿中央公園に強制変更させられ、そこから出発した「原発やめろデモ!!!!!」で12名の仲間が不当逮捕されました。私たち救援会はこの逮捕に強く抗議するとともに今すぐ釈放を求めます。

こ の日も原発反対を表現するため多彩な人が集まりました。しかしデモコース・出処地点が大幅変更させられる、という異常な出来事に、参加者の戸惑いと怒りが 充満していました。デモ出発前から警察の威圧的な過剰警備が始まり、デモ出発5分もしないうちに警視庁第9機動隊がデモ隊列を襲撃し、参加者を暴力的に引 きずり出して逮捕を強行してきました。更には不断な介入をつづける機動隊は12名という大量のデモ参加者の仲間を逮捕しました。

逮捕した際、警察は「公務執行妨害」「警察官に暴力をふるった」などとデッチ上げも甚だしいことを理由としています。

デモ中も多くの参加者が警官によって体を押されたり、「早く歩け」と言われ続け、熱射病を防ぐための水分補給・トイレに行くための途中離脱や沿道からの合流を禁じられるなど、人道的にも許しがたい「警備」がなされていました。

そのような憲法で保証される表現の自由、集会の自由、奴隷的扱いの禁止を無視し、前近代的な独裁国家ばりの治安弾圧はゆるしてはなりません。

「原発やめろデモ!!!!!」では5月7日に渋谷署、8月6日に築地署があまりにもひどい不当逮捕弾圧を行いました。この時も無実の罪でした。

 5月7日→http://57q.tumblr.com/
8月6日→http://d.hatena.ne.jp/nonukyuen/20110814/1313316008

福島原発事故の大惨事を経た今、原発反対の声を上げるのは当たり前のことです。しかしこのクニの警察は民衆の声を力で無理やり押さえ込み、サウンドデモのような自由な表現をまるで目の敵のようにしています。

救援会は一刻も早くデモに参加した仲間たちを助け出すために全力で動いています。原発に反対し、不当逮捕に心を痛める全ての方にも、ぜひサポートをお願いいたします。

2011年9月13日 9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会


●救援カンパをお願いします

弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたします。

12名という大量逮捕のため、相当な救援費用がかかります。

郵便振替用紙に「9.11原発やめろデモ!!!!!弾圧救援会」とお書きいただき、以下へお振り込みください。

ゆうちょ振替:
口座番号:00140-2-750198
口座名称:ミンナノキュー

他銀行からの振込の場合:
019(ゼロイチキュウ)店
当座 0750198

メール:911nonukyuen(at)gmail.com

20110909

ぶっ通しデモ――9.10 全ての原発を今すぐ止めろ!反原発サウンドデモ

7.23→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→9.10
9.10 全ての原発を今すぐ止めろ!反原発サウンドデモ
ぶっ通しデモ実行委員会

2011年9月10日
集合:午後7時 渋谷駅ハチ公前広場
デモ出発:午後7時30分

3.11から半年が経った。

あれだけの大事故が起きても、原発はいまだに稼働している。

事故後に営業運転を再開した原発すらある。

今も、地域住民を被曝させ殺し続け、原発労働者を被曝させ殺し続けて
いる。

利益至上主義が、当たり前のように人を殺す。

私たちは、搾取され、分断され、命を奪われる。

事実は隠され、事実を隠すために声をあげる場所は奪われる。

声をあげればポリ公に囲まれる。

消費者になることだけが求められ、やつらに都合の悪い現実を忘れさせ
られる。

電気の消費者になることだけが求められ、発電方法には口を出せない。

やつらが最も儲かる原発が当たり前のように選択される。


利権・腐敗の塊である原子力発電所を否定しろ。

核兵器をつくるための原子力発電所を否定しろ。

戦争のための原子力発電所を否定しろ。

人を殺しながら発電する原子力発電所を否定しろ。

私たちが殺され続ける原子力発電所を否定しろ。

従順な消費者であることを否定しろ

利益至上主義を否定しろ。

腐敗した政府を否定しろ。

体制を否定しろ。

そして、腐った体制を存続させてきたのは私たち自身だ。

爆音で、この全てをぶち壊せ!

公式サイト
twitter
ブログ

主催:ぶっ通しデモ実行委員会
buttoshi50@gmail.com


デモコース
渋谷サウンドデモコース

ぶっ通しデモ9月9日――9.9 被曝労働を前提にするな!デモ

9.9 被曝労働を前提にするな!デモ
ぶっ通しデモ実行委員会


2011年9月9日
集合:午後7時30分 新橋駅前SL広場
デモ出発:午後8時



被曝労働を当たり前のものとするな。
福島第一原発の収束を求めるとき、誰かの被曝労働を前提とする
な。

2001年、東京電力を始めとする電力各社は、無人作業ロボットが開
発されても導入しなかった。
電力会社は、「原発などの災害で活用する場面はほとんどない」と結
論づけた。

原発は、事故が起きなくても労働者を被曝させる。

今も、労働者を被曝させ、殺しながら発電している。

そして、未曾有の原発事故に次々と多くの労働者が送り込まれ殺さ
れ続けている。

生きていくために被曝労働を選択せざるを得ない労働者が、騙され
搾取され、原発に送り込まれて殺されている。

電力会社は、高価なロボットより安価な労働者を使い捨てる。

労働者を殺しながら原発は利益をあげる。

労働者を殺して電力会社は儲けている。


労働者を被曝させ殺しながらしか福島第一原発を収束させることが出
来ないなら、福島第一原発の収束はあきらめて、みんな逃げるしかな
い。
福島第一原発を収束させることが出来るなら、被曝を最小限におさえ
労働者の安全を確保し、十分な補償をした上で、被曝労働をみんなで
やるしかない。

今こそそれを真剣に、リアリティを持って誰もが考えるべき時だ。

誰かの犠牲を前提にするな。

犠牲を前提とした構造に反対の声をあげよう。

黙っているのは、荷担しているのと同じ。

もう、私たちは黙らない。

誰かに被爆労働を押しつけるわけにはいかない。

仲間を殺され続けて黙っているわけいにはいかない。


公式サイト
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主催:ぶっ通しデモ実行委員会
buttoshi50@gmail.com


デモコース

新橋駅前SL広場スタート経産省ショートコース

20110908

ぶっ通しデモ――9.8 経済優先ふざけんな!デモ

 7.23→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→9.10
9.8 経済優先ふざけんな!デモ
              ぶっ通しデモ実行委員会


2011年9月8日
集合:午後7時 新橋駅前SL広場
デモ出発:午後7時30分

誰のための経済なのか。

人の営みのためにある経済によって人が殺されている。

人の命を軽視して回る経済って一体何だ。

資本家が儲かるための経済なんていらない。

支配者に都合の良い経済なんていらない。

人々の生活のために経済があるんだ。

全ての人々のために経済を回せ。

利益至上主義はいらない。

みんなが生きられる経済を。


公式サイト
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ブログ
http://buttoshi.blog.fc2.com/

主催:ぶっ通しデモ実行委員会
buttoshi50@gmail.com

デモコース

新橋駅前SL広場スタート経産省ショートコース

20110907

9・11――経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション

9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション
経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション
約半世紀の間に、日本の原発で被ばくした労働者は50万人にのぼると言われます。福島第一原発事故によって、子どもや労働者を含め、それをはるかに上回る人々が今なお被ばくを強いられています。収束は遠く、原因も未解明であり、安全審査指針も破綻したままです。
それにも関わらず、原発推進路線を突き進んできた経済産業省は、反省なきままトップのすげ替えによる延命を図りつつあります。そのもとにある原子力安全・保安院は、安全性チェック機関という役目を放棄した“原発やらせ推進院”と化したまま、再稼働に動いています。
事故の最大の責任官庁である経済産業省・保安院を1万人の「人間の鎖」で包囲し、「原発NO!」の意志を表しましょう!

日時:2011年9月11日(日) 13:00~17:00
13:00  日比谷公園・中幸門集合(霞ヶ関駅、内幸町駅)
13:30   デモ出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで)
15:30~17:00  経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!


※原発現地からの発言あり。要請書、プラカード、鳴り物など持ち寄り歓迎。
パフォーマンスも歓迎! いまだかつてないアクションを!

主催:9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション 実行委員会 http://2011shinsai.info/

9・11-19 脱原発アクションウィーク http://nonukes.jp/wordpress/

要請書 警察は不当なデモ規制をやめろ

要請書 警察は不当なデモ規制をやめろ
9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション実行委員会

1)この間の一連のデモの中で、警察によるデモへの嫌がらせとしか思えない不当かつ執拗・不必要な規制・妨害、写真撮影や、デモ参加者への暴行・逮捕には目に余るものがあります。

5月7日の代々木公園からの渋谷デモでは4人が逮捕されました。8月6日の日比谷公園を出発したデモでは3人が不当に逮捕されました。このいずれの場合にも混乱を作り出したものが、市民の正当な表現の行使に対する警察側の敵意に満ちた妨害行為であることは明らかです。

(2)私たちは要請します。

a 恣意的なデモ分断をやめろ
デモをことさらにバラバラに分断する「隊列切り」で、集団ごとの間隔が数百メートルも空いてしまいます。デモの効果・一体性を意識的に小さくさせようと する規制をしないこと。警察側は、「交通の円滑な運行を妨げないように」という理由をあげていますが、現実には一切の合理的理由もないまま、分断が行われ ていることがほとんどです。そのためにかえってデモ行進が遅れ、結果として交通渋滞すら招いています。

b デモ参加者への危険な身体的圧迫をやめろ
デモ規制にあたる警察官は、車線を守っているデモ参加者に対してもことさらに体を押したり、「速く進んでください」と言いながら、高齢者や子連れの参加 者などの区別なく強く圧迫しています。そのために多数の人たちが転倒したり、負傷するのではないかという危険を感じています。こうした警察官による規制・ 暴行こそがデモ行進の遅滞・混乱をもたらしていることを指摘し、そうしたことのないよう求めます。 

c 指揮官車の騒音と偏見をあおる宣伝をやめろ
しばしばデモの先頭につく警察の指揮官車は、不必要なまでの騒音でデモのアピールをかき消し、かつ威嚇的な言辞で道路を並行して走る車両の運転手や、沿 道の人々にデモへの偏見をあおるような宣伝を行っています。警察官はデモの指揮者ではありません。警備にあたる警察官の任務は、何よりも法律によって保障 されたデモ参加者の表現の自由の権利を保障することです。その目的に反する警察指揮官車の野放図な行為を一切行わないことを求めます。

d デモ参加者への写真・ビデオ撮影は肖像権の侵害だ
この間のデモでは、沿道・車道からの警察官によるデモ参加者個人一人一人を無差別に対象にした大量の写真・ビデオ撮影が行われています。撮影対象となっ た本人の同意のない、あるいは本人の明示的な拒否の意思を無視した写真・ビデオの撮影は肖像権の侵害です。私たちは、デモ参加そのものを違法と認定し参加 者を威嚇する警察官による写真撮影をやめるよう強く求めるものです。
2011年9月3日

20110906

ぶっ通しデモ9月6日―9.6 日本の朝鮮への「制裁政治」に反対! 新宿デモ

7.23→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→9.10

9.6 日本の朝鮮への「制裁政治」に反対! 新宿デモ

共催: ヘイトスピーチに反対する会
ぶっ通しデモ実行委員会

日時:2011年9月6日 19時から
ビラまき・街宣:午後7時 新宿東口広場(アルタ向かい)
デモ出発:午後7時30分

日 本政府は2006年から、朝鮮民主主義人民共和国との外交上の問題を解決するための「圧力」として、朝鮮に対して独自の制裁措置を行っています。これらの 措置により朝鮮との人や物の往来は困難になり、朝鮮と関わりをもつ人びとの生活を圧迫し続けています。その後も毎年延長され、この「制裁」政治は常態化し ています。
「圧力」は経済制裁だけではありません。この敵対政策が常態化する中で、例えば朝鮮高校は高校無償化政策から除外され、それば かりか補助金までカットされようとしています。そして、こうした制裁政治や差別政策の中で公然のヘイトスピーチは黙認され、今や朝鮮民主主義人民共和国に 関する報道には侮蔑と憎悪の言葉さえあふれています。
朝鮮民主主義人民共和国との外交上の問題(「拉致」「ミサイル」「核開発」など) は、日本が米国との軍事同盟を背景に、朝鮮に敵対政策をとってきたなかで起こりました。そうであればむしろ、日本の侵略戦争と植民地支配の反省・補償や、 植民地主義の継続性について見つめ直すことが必要になるはずです。こうしたことを不問に付したまま朝鮮を「ならずもの国家」と規定し、敵対ばかりを煽る 「制裁」政治は果たして正当でしょうか?
差別に反対するために、朝鮮と日本の歴史を見つめ直し、よりよい未来を描くために、今こそ「制裁」政治に反対の声を上げましょう。


「ヘイトスピーチに反対する会」

「ぶっ通しデモ実行委員会」
ぶっ通しデモ公式サイト
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お問い合わせ
buttoshidemo@gmail.com

20110901

動画――国家による「慰霊・追悼」を許すな! 8.15反「靖国」行動


★8・15反「靖国」闘争! ――映像★

8・15反「靖国」行動実行委員会

公式ブログ・http://815action.blogspot.com/より

画像――国家による「慰霊・追悼」を許すな! 8・15反「靖国」行動

国家による「慰霊・追悼」を許すな!
8・15反「靖国」行動 
★画像★