20110428

4・29反「昭和の日」行動 ―会場変更―

           
余震による会場の破損により会場が使用できなくなりました。
   ―会場・当日スケジュールの変更―
           ↓↓
 彦坂諦さんの講演集会は残念ですが延期になりました。 詳細は追ってご案内します。
・会場は小泉八雲記念公園に変更しました。
・デモは予定どおり、
大久保地域センター前から予定の時間に出発します。

■小泉八雲記念公園(新宿区大久保1-7)
新大久保駅からの場合
大久保通りを大久保地域センターの方向に直進→地域センターのすぐ手前の信号を右折(左手には東京中央教会入り口)→まっすぐ行くと左側が大久保小学校、右側に公園の入り口があります。
*地域センターからは数分の距離です。


4・29反「昭和の日」行動  
 
大地震、大津波、そして原発事故という惨事に言葉を失い、自らの頭上に降り始めた放射能物質に
恐 れをなす。だが、この最悪の事態にあっても、日本社会は相変わらず差別・排外主義の社会であり、植民地主義、領土ナショナリズム、日米安保・米軍基地の問 題は、表情を変えながらそこにある。沖縄の基地問題も何一つ解決していない。相変わらず事態は米軍と日本の政財界の意図に沿ってのみ動いているのだ。
 
このような中で、私たちは5回目の「昭和の日」を迎える。昭和天皇ヒロヒトは、自らの名で植地拡大の戦争を遂行し、敗戦後、天皇と天皇制を守るために沖縄 を米軍に売り渡した。それは1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約で固定化され、日本の「民主主義」と「平和」、「高度経済成長」はその上に築 かれ、多くの人びとがこれを謳歌してきたのだ。

今年は柳条湖事件から80年にあたる。侵略と占領の数だけ巡ってくるその歴史の節目だ。継続する植民地主義と領土ナショナリズム、解決されない日米安保・ 米軍基地の問題。「昭和の日」とは、そういった近代日本の歴史と戦後体制の間違い、その結果である現在の矛盾を、天皇制ともども、まるごと肯定しようとい う記念日である。抗議の声はあげられなくてはならない。

右傾化をたどる現在、集会の自由・表現の自由、思想信条の自由は、道路の秩序、近隣への迷惑などを口実に、会場も公園も、路上も、使えない状況がつくりだ され、有名無実のものとなってきている。私たちは諦めることなく行動を続けて行きたい。昨年同様、反安保実行委員会主催4.28集会との連続行動として取 り組む。ともに声をあげよう。

   

●日時:2011年4月29日(金・休)14時
●場所:小泉八雲記念公園(JR山手線新大久保駅下車徒歩5分)
●デモ出発:16時 *15時45分に大久保地域センターに移動します
 
●主催 4・29反「昭和の日」行動実行委員会  TEL:090-3438-0263


●呼びかけ団体 アジア連帯講座/国連・憲法問題研究会/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動
連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国・天皇制問題情報センター/連帯/労働運動活動者評議会