20121010

IMF・世界銀行東京総会への対抗デモ

IMF・世界銀行東京総会への対抗デモ
IMF・世界銀行による経済支配はもうたくさんだ!
IMF・世界銀行は1%の金持ち
(グローバル金融資本)の代理人!
2012年10月13日(土曜)
水谷橋公園(京橋下車) 
正午集合 12時半出発(日比谷公園解散予定)
主催・IMF・世銀東京総会反対行動実行委員会
笛・太鼓など鳴り物歓迎



2012年10月14日(日)対抗フォーラム 
13時開場 13時半スタート
会場・スペースたんぽぽ(水道橋下車)
会場費・300円
呼びかけ・「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会

IMF・世界銀行の年次総会が10月12日~14日、東京(有楽町・国際フォーラム、帝国ホテル、ホテルオークラ)で行われる。世界約180カ国から財務大臣、財務間慮う、中央銀行総裁をはじめ、業界関係者、NGOなど2万人もの規模だ。
 日本での総会は1964年以来、かつては東京オリンピック開催で戦後復興をアピール、今回は、3・11からの復興をアピールしようという。

 IMFは、欧州経済危機に際して、ギリシャなど危機に瀕した国に向けて緊縮財政計画を策定するよう勧告。日本に対しても財政健全化と消費増税(15%が妥当と!)を勧告してきた。要するにIMFとは、徹底した新自由主義路線(規制緩和、民営化、社会保障費の削減、非正規雇用の拡大など)をもって、富める者と持たざる者との格差を拡げ、貧困を増大させようとしている。

 世界銀行も、経済開発については、上記の路線を提言した上で、政策評価(点数づけ) を実施、融資を検討する、という「構造調整プログラム」なるものをもって債 務国(貧しい国)を締め上げようというのだ。さらには、多くのNGOをも、「対話」「パートナーシップ」の名目で、貧しい国、持たざる者たちに、犠牲を押し付けることを正当化している。

 しかし一方、ここ10数年、世界中の民衆が「もう、たくさんだ!」と声を上げ、プロテストに立ち上がってきた。
 しかし、反・脱原発に立ち上がる人々に比べて、まだまだこの分野の関心、行動は大幅に立ち遅れている。だが、人々の生存権を踏みつけにする意味では、この国のあり様は、原発の再稼働も、オスプレイの沖縄配備も、格差・競争の激化も、通底するものであり、多様な声も旗もプラカードも、もっともっと交わっていくべきではないのか。

 「もう、たくさんだ! 我慢も限界だ!」
今こそ、この現実から出発し、新しい社会運動をともにつくろう。
13日の街頭デモと、14日のフォーラムが、そうした共同行動のヒントになり、持続する討論・交流のステップになれば幸いである。

「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会 

20121009

IMF・世界銀行東京年次総会粉砕行動

2012年10月12日(金) IMF・世界銀行東京年次総会粉砕行動
          午前9時30分集合 午前10時デモ出発
         中央区立水谷橋公園 中央区銀座1-12-6
         (東京メトロ有楽町線・銀座1丁目駅徒歩5分)
        
        IMF・世界銀行東京年次総会粉砕国際集会
        午後6時30分〜午後8時30分
        中央区明石町区民会館 中央区明石町14-2
         (東京メトロ日比谷線築地駅3番出口徒歩7分)
       


主催:有事立法−改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会(反戦闘争実) 連絡先・03-5697-7541/03-3446-9058

私たち反戦闘争実は、10月12〜13日にIMF(国際通貨基金)・世界銀行東京年次総会粉砕闘争を、全世界の労働者人民との国際連帯をかけて闘います。
 IMF・世界銀行は、第2次世界大戦後に、米帝国主義を軸にした帝国主義による世界支配のための国際機関です。1980年代始めからは、全世界に戦争と貧困と飢餓、不平等を強要する新自由主義経済政策(すべてを市場にまかせる)を推進してきた張本人です。
 2008年米国の「リーマン・ショック」からはじまり、現在も欧州債務危機が進行しています。これは銀行や独占資本の利潤を最優先に、国家や金融資本の 破たんの危機を労働者・人民に転嫁するものです。銀行「支援」のために国家財政を使い、労働者の権利はく奪や消費税などの大増税による大衆収奪や社会保 障・福祉切り捨てが行なわれています。
 現在ギリシャ、ポルトガル、スペインの労働者人民を先頭に全欧州は、IMF・世界銀行、欧州委員会、欧州中央銀行と結託する自国政府の緊縮財政政策反対のゼネストを含む広範な闘いで反撃しています。
 日本労働者人民は、こうした全世界の労働者人民の闘いと連帯してIMF・世銀東京年次総会粉砕闘争に立ち上がろう。